「ライスカレー」事件

目撃者・日時、そして「あったのか?」

次に上田哲さんが挙げた「ライスカレー事件」に対する疑問、ライスカレー事件はいつの出来事か現場に居合わせていたのは誰なのか客観的に現場を見ていた人物は誰なのかについて、同席者・目撃者→日時の順で書き、最後に以下の疑問に対する個人的見解を述べた...
「ライスカレー」事件

なぜ・どういう意味・どうやって

当記事より「ライスカレー事件」を伝える文献に対して浮かんできた数点の疑問について述べたいと思います。旧ブログでのライスカレー事件関連記事では「この出来事はいつ起こったのか」という疑問から考えていましたが、当ブログではそれは後回しとし、先に以...
「ライスカレー」事件

「ライスカレー事件」とは

当記事より宮沢賢治と高瀬露さんの間に起こった出来事のうち、主に悪評系文献によって「一大事件」のように描かれている「ライスカレー事件」に関して意見や感想を述べていきたいと思います。「ライスカレー事件」とはどんな出来事か「ライスカレー事件」とい...
「頻繁な訪問」伝説

宮沢賢治の「彼女への対応」に対して色々考える

「頻繁に訪問してくる高瀬露さんに困惑した宮沢賢治が彼女を遠ざけるために取った対応」、実はどれも、次に取り上げる「ライスカレー事件」と共に「元ネタ」があるのですが、それは「悪評の原因」としてまた後日述べていきたいと思います。当記事では一連の賢...
「頻繁な訪問」伝説

「頻繁な訪問」が出来るのか考える

羅須地人協会活動期間中の高瀬露さんの勤務校は、下根子桜の宮沢賢治の住まいから約7〜8キロの距離があることが分かりました。そんな距離から、しかもお勤めを持つ身で「賢治が辟易するほどの頻繁な訪問」が出来るのかを当記事で考えていきたいと思います。...
「頻繁な訪問」伝説

話の内容・西方の村・彼女の勤務校

当記事より「高瀬露さんが宮沢賢治のもとを頻繁に訪れるようになった、それに対して賢治がどういう行動を取ったか」という「逸話」について感想や意見を述べていきたいと思います。話の内容を整理します露さんが賢治と知り合う・羅須地人協会の活動に関わるこ...
悪評系文献

悪評系2大文献まとめ

「悪評系2大文献」に対する意見と感想は当記事でひとまず締めとし、次記事からは「宮沢賢治と高瀬露さんに関する様々な話」への意見と感想を述べていきます。当記事では「両文献の良い点と問題点」「文献の内容以外に気になったこと」を記していきたいと思い...
悪評系文献

儀府文献・空々しさとずるさと

儀府文献への意見・感想の続きです。「やさしい悪魔」に戻り(ページも270ページから252ページに戻ります)まとめ部分の気になる箇所、「火の島の組詩」の記述から儀府文献に思うところを述べていきたいと思います。空いた口が塞がらない儀府は「やさし...
悪評系文献

儀府文献が描く「その女性」

さて、改めて儀府成一の文献「やさしい悪魔」「火の島の組詩」に対する意見・感想に入りたいと思いますが、儀府文献は前記事でも書いた通り「読み応えがあり過ぎる」内容、特に「やさしい悪魔」は森荘已池の文献を大きく膨らませて派手なデコレーションを施し...
悪評系文献

「悪評系2大文献」のもうひとり・儀府成一

次に儀府成一の文献を取り上げていこうと思います。取り上げる文献は以下の2点。1.やさしい悪魔2.火の島の組詩両者とも1972(昭和47)年・芸術生活社出版の「宮沢賢治 ●その愛と性」という書籍に収録されています。1は約43ページにわたって、...