悪評系2大文献まとめ
「悪評系2大文献」に対する意見と感想は当記事でひとまず締めとし、次記事からは「宮沢賢治と高瀬露さんに関する様々な話」への意見と感想を述べていきます。 当記事では「両文献の良い点と問題点」「文献の内容以外に気になったこと」を記していきたいと思...
儀府文献・空々しさとずるさと
儀府文献への意見・感想の続きです。「やさしい悪魔」に戻り(ページも270ページから252ページに戻ります)まとめ部分の気になる箇所、「火の島の組詩」の記述から儀府文献に思うところを述べていきたいと思います。 空いた口が塞がらない 儀府は「や...
儀府文献が描く「その女性」
さて、改めて儀府成一の文献「やさしい悪魔」「火の島の組詩」に対する意見・感想に入りたいと思いますが、儀府文献は前記事でも書いた通り「読み応えがあり過ぎる」内容、特に「やさしい悪魔」は森荘已池の文献を大きく膨らませて派手なデコレーションを施し...
「悪評系2大文献」のもうひとり・儀府成一
次に儀府成一の文献を取り上げていこうと思います。 取り上げる文献は以下の2点。1.やさしい悪魔2.火の島の組詩 両者とも1972(昭和47)年・芸術生活社出版の「宮沢賢治 ●その愛と性」という書籍に収録されています。 1は約43ページにわた...
森荘已池文献・和服姿の女性は幻?
1926(大正15)年秋〜1928(昭和3)年夏にかけての森荘已池の「動向」が判明しましたがひとまずそれは脇に置いて、引き続き森の文献「宮沢賢治と三人の女性」「高雅な和服姿の”愛人”」より気になるところを抜き出し、意見・感想を述べていきます...
森荘已池文献・和服姿の女性
まずは森荘已池の文献から取り上げていきます。 当記事で取り上げる文献は以下の2点。1.宮沢賢治と三人の女性2.高雅な和服姿の”愛人” 1は1974(昭和49)年・津軽書房出版の「宮沢賢治の肖像」に収録されており、初出は1949(昭和24)年...
悪評系文献の人々
当記事から悪評系文献に対しての意見や感想を述べていきたいと思いますが、まず悪評系に分類している文献・人々と「悪評系文献」カテゴリーで取り扱う「2大文献」について説明いたします。 「悪評系」に分類している人々 当ブログで「悪評系」に分類してい...