「頻繁な訪問」について

「頻繁な訪問」についての考察(1)

頂いたコメント・管理人の返信(2)高瀬露を語る上でのキーワードのひとつとなっている、「頻繁な訪問」。ここではそれについて考えていきたいと思います。まずはそれに関するテキストを悪評系と擁護系からそれぞれ引用していきます。(下線は引用者によるも...
お知らせ

停滞のお詫び

久し振りの投稿になります。昨年の初め頃、「足を使った考察・検証も……」と張り切った内容の記事を投稿してしまいましたが、それから間もなく精神面で考察・検証どころではない状態に陥ってしまい、一年ほどもの間このブログの更新を停滞させてしまいました...
ひとやすみ

さざ波程度の動きでも

三ヶ月もご無沙汰してしまい誠に申し訳ありません。さて、私は昨年度いっぱいで三年弱在籍しておりました宮沢賢治学会を退会致しました。その際学会の方とメールをやり取りしまして、停滞気味である高瀬露問題に少し流れを見ることが出来たことに喜びを感じて...
ひとやすみ

本年もよろしくお願いします。

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。2006年は足を使った検証にも出来る範囲で着手し、一つでも多く充実した記事を掲載したいと思っています。(出来たら花巻・遠野にももう一度足を運びたいです……)本年も「『猫の事務所』調査室」及び...
ひとやすみ

2005年最後の記事です

早いもので2005年もあと三日ほど。本年五月にこのサイトを開設して七か月が経ちましたが、その間有難いことに色々なサーチ1に登録をさせて頂きました。少しずつでもこの問題を広めていくことが出来たのかな、と思っています。早く研究家の先生方が過ちに...
「レプラ告白」・居留守について

「レプラ告白」、居留守事件についての考察(3)

高瀬露は賢治の忠告に対して「信用されていなかったのか」と、戸惑いながらも言われた通りに訪問を控えるようにしました。ただ「訪問を遠慮するようにした」というのは本人の弁であり、全てを信用できないかも知れません。小倉豊文氏は「宮沢賢治「雨ニモマケ...
「レプラ告白」・居留守について

「レプラ告白」、居留守事件についての考察(2)

上田哲氏は、儀府氏の文章を中心に一連の出来事の伝説について以下のように指摘しています。……あくる日の羅須地人協会の入口には、「本日不在」の木の札が下げられた。その木の札が、十日も掛けられっぱなしになっていることもあった。(注・儀府は、羅須地...
「レプラ告白」・居留守について

「レプラ告白」、居留守事件についての考察(1)

頂いたコメント・管理人の返信(2)今回から、長年まことしやかに語られてきた宮沢賢治と高瀬露のエピソードを一つずつ、私なりの考えで考察、出来るものは検証して行きたいと思います。今回は賢治の「レプラ告白」及び居留守事件について考察します。この件...
ひとやすみ

彼と彼女の相性

以前作ったプロミスリングをパソコンラックの柱に取り付けてみました。ちなみにリングの下にあるのは、某お茶系飲料のおまけに付いていたシーサーのマグネットです。先日、「高瀬露」で検索をかけたら面白いサイトを見つけました。こちら(その内容)私は占い...
悪評系テキストの考察・感想

儀府成一氏の記述に対する意見・感想(2)

なお、儀府氏は高瀬露に関する記述の最後にこのようなことを記しています。一つは、賢治が内村康江をそう思ったり呼んだりしたのはいいとして、われわれまでそれに做って、この人のことを悪魔のように見たり云ったりするのはやめたい、ということだ。突然こん...